1・2の三四郎(10)

三四郎たちにも卒業後の進路を決める日が近づいていた。
三四郎は就職しようと考えていたが、皆からの励ましもあり、子供の頃からの夢であるプロレスラーになることをついに決心した! 新東京プロレスの入団テストを受けるために上京した三四郎たちは、悪役レスラー・桜五郎と出会った。
そして、桜に強く惹かれた三四郎は…!?悪役レスラー・桜五郎の弟子になろうと奮闘する三四郎。
ついに居所をつきとめた桜は、昼間は保育園の保父として働いていた。
桜は弟子をとらない主義だったが、粘る三四郎についに弟子入りを許可する。
桜とともに新東京プロレスの試合に乱入した三四郎たちは、期待の新人レスラー・五頭らと乱闘になり、五頭を失神させてしまう!!横浜は鶴見で新たな青春が始まろうとしていた。
高校を卒業した三四郎たちは、昼間は桜が経営するひまわり保育園で保父として働き、その他の時間はプロレスの修業に励むというハードな毎日をスタートさせた。
新東プロをやめてきた成海頁二も三四郎らに合流し、桜独特の厳しいトレーニングで、三四郎たちはどこまで強くなるか!?三四郎たちは、新東プロのゴールデンシリーズに参加することになった。
高校時代、三四郎が柔道で破った柳政紀が、新東プロでデビューした。
後楽園ホールでの試合で、三四郎は闘志をむきだしにし、反則まじりに戦う柳の姿を見る。
柳の戦いぶりに刺激された三四郎たちの特訓は、一段と激しさを増していた。
ゴールデンシリーズが迫る!ついに三四郎・馬之助・ロビンソン組対五頭・柳・玉木組のタッグマッチのゴングが鳴った。
この日に向けて特訓を重ねてきた三四郎たちは、新東プロの若手レスラーたちを相手に、試合開始直後から攻めまくる。
しかし五頭や柳は、三四郎に異常なまでの対抗意識で向かってくる。
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