中世ペルシア語からアラビア語に訳された説話をもとに、各地の説話を糾合して16世紀のカイロで編まれたアラビア語文学の傑作。
アラビア語原典からの完訳版。
第9巻は、第334夜から第388夜、「ヤマンのそれがしと六人の女奴隷の物語」 「黒檀の馬の物語」 をはじめ32話。
昔の人は、どんなものをどのように食べていたのか? 江戸初期の本草学者が、各地に取材した見聞にもとづき、そのふかい学識を集大成した古典。
第3巻は、鳩など禽部之三、孔雀、鷹など禽部之四、鯉、鮒、鯰など河・湖の魚をあつかう鱗介部之一。
著者は肥前平戸の藩主で趣味人としても知られる。
上は将軍大名の逸話から、下は狐狸妖怪の奇聞まで、ありとあらゆる話柄を記した江戸時代随筆集の白眉。
最終第6巻は、巻八十二から巻百まで。
中村による解説を付す。
元外国奉行で隠居の身の川路聖謨は、中風の身を養いつつ、英国へ留学した孫の太郎にあてて日記を書き送る。
幕末動乱の只中、世情不安、物価高騰の風聞につけ、半身不随を嘆き、幕府に殉ずる決心をする。
科学史家ニーダムによって「中国科学史における一座標」と評価される本書は、11世紀北宋の人沈括が著した多彩をきわめる随筆。
筆は天文、暦法、算学、化学、薬学から、政治、経済、文学におよぶ。
第1巻は、故事、弁証、楽律、象数、人事。
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